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賃貸をリフォームする前に重要な事
一般的には築30年近く経過すると、空室が目立つ傾向にある賃貸マンションやアパート。ここに新しい風を吹き込みましょう。
現状のまま家賃を下げれば空室を免れますが、入居者の質や環境の低下が問題になります。想像してみてください、賃貸物件にとって近隣トラブルほど高いコストはないのではないでしょうか?
30年経つと世の中いろいろな面で進化していますし、人々の暮らしに対する考え方も大きく変わっています。表面のお化粧直しではなく、現代のライフスタイルに合った今までに無い賃貸マンションの内装リフォームやリノベーションを計画しましょう。街の相場感も考慮しながら予算を立ててみてください。もちろん弊社でも計画プランから施工まで一環してお手伝いが可能です。
ボロ物件だったのに高ROIを出す事も
「ボロボロだし需要がないかな?」という物件をお持ちの方、解体をお考えでしたら、ちょっと待ってください。
その建物、取り壊しては「もったいない」です。リモデルという方法をぜひ検討してみてください。
建物を壊して捨てるのにもお金がかかります。産業廃棄物に出資するのではなく、現状の躯体(骨組み)を生かしたリモデルなら、入居率、家賃UPする事が可能かも知れません。ただし、壁、柱、梁、屋根など躯体部分に詳しいリフォーム会社でないと評価ができませんから、どの業者を選ぶかが重要になります。「これはもう壊した方が」という業者もあれば「リモデル可能」という業者もあるでしょう。壊すという決定の前に相談や見積もりをしてみては如何でしょうか?当社でも耐震性の評価などをしっかりした上で、リモデルをお勧めするケースが増えてきています。差別化が図れ、家賃設定を現状の10~15%上げることが可能です。
リフォーム予算が厳しい方は
とは言っても原資がないよという場合、自治体から補助金や助成金のリフォーム予算が出ている場合があります。これらを上手く利用ながらキッチン、風呂、トイレなどパーツだけでなく、内装にもこだわった賃貸物件に生まれ変われるかも知れません。それでは具体的な事例を見てみましょう。
リモデル施工、実際のリフォーム事例
リフォーム予算の考え方としては、家賃の3年分(36ヶ月)が目安です。
- リフォーム前:月7.5万円×36ヶ月=270万円
- リフォーム後:月8.6万円×31ヶ月=266.6万円
ご覧のようにリフォーム後の家賃を15%増しにすると3年を待たずにリフォーム費用が回収できます。
※参考施工価格7~10万円/㎡あたり 解体費含む デザイン料別途
※隠ぺい部分の補修(漏水等)や現場状況により金額が異る。
※詳細はお見積りいたします。
古い物件だとつい安いリフォーム業者を選定してしまいがちですが、デザインも含めしっかり付加価値をつける事ができる業者にした方が長い目でみるとメリットが大きいのではないでしょうか?